- 【デフトーンズ メンバー紹介】
- 【アルバム『ホワイト・ポニー』収録曲紹介】
- 1.フェイテシーラ [Feiticeira] (3:09)
- 2. デジタル・バス [Digital Bath] (4:15)
- 3. エリート [Elite] (4:01)
- 4. アールエックス・クイーン [RX Queen] (4:27)
- 5. ストリート・クラップ [Street Carp] (2:41)
- 6. ティーンエイジャー [Teenager] (3:20)
- 7. ナイフ・パーティー [Knife Party] (4:49)
- 8. コリア [Korea] (3:23)
- 9. パッセンジャー [Passenger] (6:08)
- 10. Change (In the House of Flies) (5:01)
- 11. Pink Maggit (7:35)
【デフトーンズ メンバー紹介】
デフトーンズ (Deftones)はアメリカ合衆国・カリフォルニア州で結成されたニューメタル・バンドである、アルバム『ホワイト・ポニー (White Pony)』リリース時のメンバーは以下。
- チノ・モレロ (ボーカル)
- ステファン・カーペンター(ギター)
- チ・チェン(ベース)
- エイブ・カニンガム(ドラムス)
- フランク・デルガド(サンプラー)
【デフトーンズは進化し続ける!】
デフトーンズはファーストアルバム『アドレナリン』(1995年)をリリースした時期は、同時代のニューメタル・バンドであるKORNやリンプ・ビズキット等と近い激しくアグレッシブなサウンドを奏でていた。
1997年にリリースしたセカンドアルバム『アラウンド・ザ・ファー』(ジャケットのオネーサンが少し怖いやつネ)の頃には勢い一辺倒ではなく、美麗なギターサウンドを用いた作風の曲にもトライするようになっていった、中でも解りやすい曲は「ビー・クワイエット・ドライブ」かな。
個人的にも『アラウンド・ザ・ファー』は良く聴いた思い入れが深いアルバムなので、いつか紹介したい。
【アルバム『ホワイト・ポニー』の魅力とは?】
3枚目のアルバムである『ホワイト・ポニー』からは前作でのメロディアスなギターと寂寥感を感じさせるチノ・モレロのボーカルを更に進化させており、2021年現在まで続くデフトーンズのパブリックイメージを確立したと言えるだろう。
その音楽性はしばしばUKの有名バンドレディオヘッドを引き合いに出されるが、ナルホド互いに共鳴する要素があるのは確かだろう。
【アルバム『ホワイト・ポニー』収録曲紹介】
1.フェイテシーラ [Feiticeira] (3:09)
ヘヴィ一辺倒だった前作に比べ、静と動のコントラストがより顕著になった今作を象徴する曲、タイトルの意味はポルトガル語で魔女のことである。
2. デジタル・バス [Digital Bath] (4:15)
静かなイントロから徐々に展開する、アルバムを代表する一曲だ!
ミュージック・ビデオも作成されている、陰鬱で曲の雰囲気に合っている。
3. エリート [Elite] (4:01)
檄重ハードコア・ナンバー!!
前作を彷彿とさせるヘヴィでアグレッシブなアプローチの曲
4. アールエックス・クイーン [RX Queen] (4:27)
不穏なイントロから、地面を這いずるようなビートが響き渡るデフトーンズらしい曲、このサウンドは聴いていると何故か不安になってくるから不思議だ。
5. ストリート・クラップ [Street Carp] (2:41)
アルバム中では割とストレートなロックナンバーだが、途中で入る歪んだギターリフが聴きどころだ。
6. ティーンエイジャー [Teenager] (3:20)
エレクトロ・サウンドを取り入れた曲、サイケデリックな浮遊感の中にチノ・モレロの美声が響き渡る
7. ナイフ・パーティー [Knife Party] (4:49)
メロディアスなギターフレーズが特徴的な一曲、後半の悲鳴が怖い
8. コリア [Korea] (3:23)
メロディアスなイントロとチノの凄まじいボーカルに一気の心臓を鷲掴みにされる!
激しいギターが展開する曲だ。
9. パッセンジャー [Passenger] (6:08)
ギターリフが印象的なミドルテンポの曲、淡々と刻まれるリズムが癖になる!
後半に行くほど複雑怪奇な音になってくる。
10. Change (In the House of Flies) (5:01)
ミュージック・ビデオも製作された、人気曲だ。
11. Pink Maggit (7:35)
アルバム中で一番曲が長い、ヘヴィなノイズと不協和音が支配するナンバーだ、ギターサウンドとエレクトロサウンドが見事に融合している。
まとめ
いかがだっただろうか? アルバム『ホワイト・ポニー』は静と動の振り幅が大きく、聴いていていろいろな発見があり面白い作品だ、普通のメタルと違う複雑な展開が
コメント