- 【グリーン・デイ メンバー紹介】
- 【グリーン・デイとアルバム『ドゥーキー』】
- 【グリーン・デイとメロコア・ブーム】
- 【アルバム『ドゥーキー(Dookie)』収録曲紹介】
- 1. バーンアウト[Burnout](2:07)
- 2. ハヴィング・ア・ブラスト[Having a Blast](2:44)
- 3. チャンプ[Chump](2:53)
- 4. ロング・ヴュー[Long View] (3:58)
- 5. ウェルカム・トゥ・パラダイス[Welcome To Paradise] (3:44)
- 6.プリング・ティース[Pulling Teeth](2:30)
- 7. バスケット・ケース[Basket Case] (3:03)
- 8. She (2:14)
- 9. Sassafras Roots (2:37)
- 10. When I Come Around (2:58)
- 11. Coming Clean (1:34)
- 12. Emenius Sleepus (1:43)
- 13. In The End (1:46)
- 14. F.O.D. (5:47)
- 15. All By Myself(隠しトラック) (5:47)
【グリーン・デイ メンバー紹介】
グリーン・デイ(Green Day)はアメリカ合衆国カリフォルニア州で結成されたパンクロック・バンドである、アルバム『ドゥーキー(Dookie)』(1994年)リリース時のメンバーは以下。
- ビリージョー・アームストロング(ボーカル、ギター)
- マイク・ダーント(ベース)
- トレ・クール(ドラムス)
【グリーン・デイとアルバム『ドゥーキー』】
グリーン・デイはアメリカ・カリフォルニア州で1987年にビリージョー・アームストロング(ボーカル・ギター)とマイク・ダーント(ベース)が結成したバンドである。(結成時はSweet Childrenと名乗っていた)その後トレ・クール(ドラム)が加入する。
バンドは『39/Smooth』(1990年)『カープランク[Kerplunk]』(1991年)とコンスタントにアルバムを発表し、1994年にメロコア/ポップパンク・シーンにとって決定打となるアルバム『ドゥーキー』を発表する。
このアルバムは同時期に出たオフスプリングの『スマッシュ[Smash]』(1994年)と共に世界中で凄まじいセールスを記録した。
【グリーン・デイとメロコア・ブーム】
グリーン・デイはオフスプリング、NOFX、バッド・レリジョン等のバンドと共に1980年代のハードコアパンク以降、アンダーグラウンドに潜っていたパンクロックと言うジャンルをメインストリームに浮上させる起爆剤となった、日本でもメロコアが人気になりハイ・スタンダードやハスキング・ビーなどが大人気だった。
【アルバム『ドゥーキー(Dookie)』収録曲紹介】
1. バーンアウト[Burnout](2:07)
いきなり疾走感満点の曲! しかしタイトルは「燃え尽きた」である、ポップな曲調でネガティブな歌詞を歌うのがグリーン・デイの真骨頂だ!
CDをラジカセ(死語か?)にぶち込んでいきなりこの曲が流れてきたら絶対にテンションが上がるだろう、挨拶がわりの一曲にして名曲。
2. ハヴィング・ア・ブラスト[Having a Blast](2:44)
タイトルは「楽しい時間を過ごしている」かな、しかし歌詞はなかなか皮肉が利いている「Burnout」の勢いを殺さないでうまくつなげている佳曲。
3. チャンプ[Chump](2:53)
イントロのリフが印象的な曲、シンプルなポップパンク・ナンバー、Woodstock94でも演奏された曲。
4. ロング・ヴュー[Long View] (3:58)
シングル曲、閉塞感満載の歌詞が痛々しいミドルテンポの名曲、ビリー・ジョーがテレビを観てるMVも怠惰な感じを上手く表現していて好き。
5. ウェルカム・トゥ・パラダイス[Welcome To Paradise] (3:44)
個人的に『Dookie』の中で一番好きな曲、タイトルは「パラダイスへようこそ」ここで歌われているパラダイスとは「スラム街」のことで、家出した少年がスラムから母親に手紙を書いてるって物語だ。非常に勢いのある曲でライブでも頻繁に演奏される。
6.プリング・ティース[Pulling Teeth](2:30)
5曲目と7曲目の箸休め的な曲かもしれないがすごく好きな一曲、歌詞は男女の虐待・暴力関係につてかな、メロディがすごく切ないんだよね、なんか全てを諦めきってる感じで曲が終わる所も琴線に触れるんだ。
7. バスケット・ケース[Basket Case] (3:03)
おそらくグリーン・デイで一番の有名曲、世界中の少年・少女をパンクに目覚めさせた曲。
ポップでキャッチーなサウンドに閉塞感満載のドン詰まりの歌詞が乗るパンクロックソングは世界中で新たなムーブメントを巻き起こした!
この曲に思い入れのある人は星の数ほどいると思う、自分もその一人。
8. She (2:14)
ライブでも頻繁に演奏される人気曲、ビリージョー(Vo)の昔のガールフレンドについて歌った曲らしい、女性を力強く励まし鼓舞している歌詞が心に響く。
9. Sassafras Roots (2:37)
キャッチーなメロコア・ナンバー、ビリージョーのボーカルが熱い。
10. When I Come Around (2:58)
シングル曲、バンドメンバー三人が夜の街を歩き回るMVがいい味を出している
11. Coming Clean (1:34)
タイトルは「白状する」とか「告白する」とかかな?
なにを告白しているのかは曲中では濁されている。
12. Emenius Sleepus (1:43)
タイトルが謎すぎる。 EmeniusもSleepusも調べても出てこないんだよ、人名もしくは造語かな?歌詞は疎遠になった昔の友達について、疾走感抜群の佳曲
13. In The End (1:46)
わずか1分46秒で言いたいこと言って終わる高速ナンバー、この短さでギターソロまで入っているのが凄い
14. F.O.D. (5:47)
ビリージョーのアコースティックギターの後に一気にバンドサウンドが流れこんでくる曲
タイトルは「F○○k Off and Die」の略、歌詞はFワードや汚い言葉がたくさん出てくるので日本だと絶対にテレビで放送できないだろうな。
15. All By Myself(隠しトラック) (5:47)
F.O.D.の後に流れる無音トラックの後(4分10秒)に始まる曲、トレ・クール(Dr)によるアコースティックギター弾き語り曲だ、なんかほんわかしている隠しトラック
まとめ
僕はグリーン・デイ入門が『Dookie』だったので、とても思い入れが強いアルバム。
分かりやすくて、テンポが速い曲が多いのでこれからグリーン・デイを聴こうという人には是非このアルバムをおすすめしたい。
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