- 【リンキン・パークの登場は革新的だった!!】
- 【ハイブリッド・セオリーは洋楽初心者にオススメの名盤!】
- 【アルバム『ハイブリッド・セオリー』収録曲紹介】
- 1. ペイパーカット[Papercut](3:05)
- 2. ワン・ステップ・クローサー[One Step Closer](2:35)
- 3. ウィズ・ユー[With You] (3:23)
- 4. ポインツ・オブ・オーソリテイ[Points of Authority] (3:20)
- 5. クローリング[Crawling](3:29)
- 6. ランナウェイ[Runaway](3:03)
- 7. バイ・マイセルフ[By Myself] (3:09)
- 8. In The End (3:36)
- 9. A Place For My Head (3:04)
- 10. Forgotten (3:14)
- 11. Cure For The Itch (2:37)
- 12. Pushing Me Away (3:13)
【リンキン・パークの登場は革新的だった!!】
リンキン・パーク(Linkin Park)の歴史は古く、1996年に結成したバンドSuper Xero(スーパー・セロ)が何度かのバンド名変更を経て現在のリンキンパークに改名した、ファーストアルバム『ハイブリッド・セオリー[Hybrid Theory]』(2000年)リリースのメンバーは以下。
- チェスター・ベニントン(ボーカル)
- マイク・シノダ(ボーカル)
- ブラッド・デルソン(ギター)
- フェニックス(ベース)
- ロブ・ボードン(ドラムス)
- ジョー・ハーン(ターンテーブル)
【ハイブリッド・セオリーは洋楽初心者にオススメの名盤!】
ファーストアルバム「ハイブリッド・セオリー」を初めて聴いた時は衝撃的だった、リンキン・パークが登場する以前にも、ロックとヒップホップをミックスした音楽というのはあったがリンキンパークが他と違った点はそのサウンドが異常に高品質で聴きやすくかった、普段激しい音楽を聴かない人でも「リンキン・パークは好き!」という人は僕の周りにも多い。
だからこそロック好き、ヒップホップ好き双方に支持され世界中で爆発的に売れたのだろう。
僕はこのアルバムに出会ったことがきっかけで2020年現在まで色々なラウド系アルバムを買い漁ることになるが未だにこれを超えるアルバムには出会えていない。
【アルバム『ハイブリッド・セオリー』収録曲紹介】
1. ペイパーカット[Papercut](3:05)
変則的なイントロからリンキンパークの世界観に引っ張り込まれる、歌詞は精神的な不安について、チェスターのボーカルとマイクのラップの融合が見事な一曲。

完璧なオープニングナンバー!
レコード屋の試聴機でこの曲を聴いて一発でノックアウトされてアルバムを速攻買ったという人が沢山いるんじゃないか? 僕もその一人だ。
2. ワン・ステップ・クローサー[One Step Closer](2:35)
後にシングルカットされた名曲、今まで聴いたことがないヘヴィ・サウンドが鳴り響いている、怪しい雰囲気が漂うMVもいい、サビでのチェスターのボーカルとマイクのラップが激しく火花を散らす様は圧巻!!
ライブの終盤で演奏されることが多いリンキン・パークの代表曲だ。
3. ウィズ・ユー[With You] (3:23)
大事な人の近くにいるのに何故か心に距離を感じる、そんな心境について歌われている。
チェスターの力強い歌声、ブラッドのギターと聴きどころは多い、『ハイブリッド・セオリー』には名曲が多いので若干地味に感じるが名曲である。
4. ポインツ・オブ・オーソリテイ[Points of Authority] (3:20)
イントロのマイクのラップがカッコ良過ぎる、中盤にイントロと同じラップが繰り返されるのだけれど、そのパートが力強く響いて大好きだ。
5. クローリング[Crawling](3:29)
ミドルテンポの名曲、歌詞は薬物中毒や鬱について歌われている、MVでの閉鎖的な世界観も観るものを圧倒する。
6. ランナウェイ[Runaway](3:03)
チェスターの圧倒的なボーカルが凄まじい名曲、聴いているといますぐに閉塞した環境から逃げ出したくなる。
7. バイ・マイセルフ[By Myself] (3:09)
激しいラップ・ロック曲、チェスターのスクリームボーカルとマイクの変幻自在のラップがぶつかり合う曲後半のパートはすごくテンションが上がる。
8. In The End (3:36)
ミドル・テンポで切ない感じの曲、歌詞は諦念や絶望について書かれている、溜めてサビで一気に放出する構成が気持ちいい!
(In The Endのマキシ・シングルB面曲の「Step Up」は隠れ名曲)
9. A Place For My Head (3:04)
ゆったりしたイントロから一気に爆裂!!非常に激しい曲。何かに追い立てられているような曲調はチェスターの絶望や不安を表しているように感じる。
10. Forgotten (3:14)
非常に疾走感のあるナンバー!僕はこの曲がすごく好きなのだが、あまりライブでは演奏されない隠れた名曲。
11. Cure For The Itch (2:37)
インスト曲、ジョー・ハーン(DJ)のスクラッチセンスが光る一曲
12. Pushing Me Away (3:13)
デジタルサウンドからバンドサウンドに移行するイントロがクールな曲
まとめ
全ての曲がシングルカットされていてもおかしくない名曲揃いで非常に完成度の高いアルバム、日本国内盤のボーナストラック「My December」「High Voltage」もすごく良い曲なのでぜひ聴いてみて欲しい。
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