メタリカ『キル・エム・オール』(1983年)〜スラッシュメタル初期衝動!!!〜

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こんにちは運営者のマナです、今日はメタリカのアルバム『キル・エム・オール』をご紹介します。

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【ヘヴィメタル・モンスター・メタリカ!!】

今やヘヴィメタル/スラッシュメタルという範疇を大きく超え、アメリカを代表するモンスターバンドになったメタリカ。結成時期は古く1981年に遡る、結成時のメンバーは以下。

  • ジェイムズ・ヘットフィールド(ボーカル・ギター)
  • ラーズ・ウルリッヒ(ドラムス)
  • ロン・マクガウニー(ベース)[1982年に脱退]
  • デイヴ・ムステイン(ギター)[1983年に解雇される、後にメガデスを結成]

【Kill ‘Em Allはスラッシュメタルの傑作!!】

ロンとデイヴに変わるメンバーとして新たにクリフ・バートン(ベース)とカーク・ハメット(ギター)が加入し1983年にファーストアルバム『Kill ‘Em All』を発表する、このアルバムはスラッシュメタルというジャンルを語るときに避けては通れないだろう。現在のメタリカのライブでも演奏される曲が多く収録されている、若々しい初期衝動に満ち溢れた作品だ。

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【アルバム『キル・エム・オール』収録曲紹介】

1.  Hit the Lights

アルバムの一曲目にしてメタリカの代表曲の一つ、ザクザク刻まれるリフが聴いていて気持ちがいい

2.  The Four Horsemen  

問題児としてメタリカを解雇されたデイヴとの共作、後に歌詞を変えた曲が「Mechanix」としてメガデスのファーストアルバムに収録された。

3.  Motorbreath

凄まじいアグレッションを持つ曲、後半のギターソロが聴いていて気持ちがいい。

4.  Jump in the Fire

アルバムの中で一番キャッチーな曲、サビのリフも分かりやすい。

5.  (Anesthesia) Pulling Teeth

クリフ作曲のインストナンバー、ヘヴィな音像が全編に溢れている。

6.  Whiplash

凄まじいスピードで突撃するスラッシュメタルのお手本のような曲、有り余る若さを曲に全てぶち込んでいる!ヘッドバンギング不可避の名曲!!

7.  Phantom Lord

静寂を打ち破るイントロに血が滾る疾走ナンバー、ラーズのドラムが押しまくる、ギターソロもクール!後半のクラシカルな展開はクリフの趣味か。

8.  No Remorse

ハードコアパンク的な曲展開で突き進む曲。

9.  Seek & Destroy

初期の代表曲で今でもライブで頻繁に演奏されサビで大合唱が起こる名曲

10.  Metal Militia

イントロでのザクザク刻まれるリフがヤバい名曲、ジェイムズのボーカルが凄まじい。

まとめ

激しくアグレッシブで元気なメタリカを聴きたいなら、このアルバムはマストだろう、メタリカファンからの人気も高い名盤だ。

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