Pennywise『Full Circle』(1997年)

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【ペニーワイズ メンバー紹介】

ペニーワイズはアメリカ・カリフォルニア州で1988年に結成されたパンクロック・バンドだ、アルバム『Full Circle』リリース時のメンバーは以下の四人。

  • ジム・リンドバーグ(ボーカル)
  • フレッチャー・ドラッグ(ギター)
  • ランディ・ブラッドベリー(ベース)
  • バイロン・マクマキン(ドラムス)

【Full Circleはペニーワイズの傑作!!】

ペニーワイズバッド・レリジョンのブレッド・ガーヴィッツが社長を務めるレーベル、エピタフの看板バンドである(現在はレーベルを脱退)『Full Circle』はペニーワイズの四枚目のアルバムだ、前作『About Time』までの激しいメロディック・ハードコア・サウンドを更に進化させた名盤である、アルバム・ジャケットでファーストと同じバンドのロゴを使用していることが原点回帰的な本気度を窺わせる。

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【アルバム『Full Circle』収録曲紹介】

1. Fight Till You Die (2:22)

疾走感抜群のオープニング・ナンバー、歌詞は戦争と民主主義について、バッド・レリジョンからの影響を感じる。

 

2. Date With Destiny

この歌の歌詞は自分自身の生と死をしっかり見据えろと言っている、激しいサウンドが聴き手に迫る。

3. Get A Life

この曲はペニーワイズ流の人生の応援歌だ、熱いメッセージが込められた歌詞と凄まじいパンクサウンドが科学反応を起こしている!

4. Society

社会の矛盾についてペニーワイズがNO!を突きつける

5. Final Day

自身の問題と向き合うシリアスな歌詞が心にくる、ジムの熱いボーカルが鬼気迫るものがある。

6. Broken

疎外感を抱えて追い詰められた男についての曲、多数の人が抱えているであろう闇を歌に昇華している、フレッチャーのリフ満載のギターが凄い。

7. Running Out Of Time

イントロでの迫ってくるようなドラムの2ビートがヤバイ、世界の欺瞞を暴く歌詞が熱い!

8.  You’ll Never Make It

凄まじい疾走感のメロコア・ナンバー、ライブでのモッシュピットが容易に想像できる名曲。

9.  Every Time

過去と未来を見つめ直す歌詞に激しいサウンドが乗る、

10. Nowhere Fast

イントロのメロディックなベースラインがカッコ良すぎる曲、嘘と偽善を歌い込んだ歌詞も素晴らしい。

10. What If I

 

11.  Go Away

汚れた世界に対するペニーワイズからの宣戦布告、わずか1分50秒のスピード・ナンバーだ

12.  Did You Really

これはぺニーワイズのセラピーだろう、自ら終わりを迎えようとしている男に向けて語りかけている熱すぎるナンバーだ!

13.  Bro Hymn Tribute

悲劇の死を遂げたベーシスト、ジェイソン・サークスに捧げられた鎮魂歌、「それでも俺たちは前に進んでいくんだ!!」という力強い意志を感じるライブでも必ず最後に演奏される超名曲である。

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