ザ・ビートルズ『プリーズ・プリーズ・ミー』(1963年)〜ビートルズ 伝説の始まり!〜

Rock
スポンサーリンク

【ザ・ビートルズ(The Beatles) メンバー紹介】

ザ・ビートルズは1960年にイングランド・リヴァプールで結成されたロックバンド、僕は完全に後追い世代だが世界一好きなバンドだ。アルバム『Please Please Me』は僕が初めて買ったビートルズのアルバムでビートルズにはまったきっかけでもある、メンバーは以下の四人。

  • ジョン・レノン(ボーカル・ギター)
  • ポール・マッカートニー(ボーカル・ベース)
  • ジョージ・ハリスン(ギター・ボーカル)
  • リンゴ・スター(ドラムス・ボーカル)

【傑作デビューアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』!!】

ビートルズは1962年10月に1stシングル「ラヴ・ミー・ドゥー」でデビューした、発売当時のUKチャートでは17位だった。その後1963年1月にリリースした2ndシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」がチャート1位になる!

そこでファーストアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』(1963年)が制作されることになる、このアルバムはスタジオ・ライブ形式で録音されており、収録曲14曲中8曲がジョンとポールのオリジナルで6曲がロックンロールやR&Bのカバーだ、UKのチャートで30週間連続位と言う凄まじい記録をいきなり叩き出してしまう!

僕はとある音楽雑誌を読んでビートルズに興味を持ち、名古屋のタワーレコードにこのアルバムを買いに行った、そこからビートルズの世界にはまり一年後に全てのアルバムを購入するのであった。

お金が・・・


プリーズ・プリーズ・ミー

 

 

 

スポンサーリンク

【アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』収録曲紹介】

1.  アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア[I Saw Her Standing There](2:55)

ポールがボーカルのロックンロール・ナンバーでアルバムの1曲目にふさわしい疾走感のあるラブソング。

僕はこの曲で速攻ビートルズのファンになった「1963年にタイムスリップして踊りたい!」聴いていて非常に爽快感がある、ライブでも頻繁に演奏されたキラーチューンだ、四人の若さあふれる名曲!!

2.  ミザリー[Misery](1:49)

ジョンとポールの共作、この曲を聞いているとノスタルジックな気分になるかわいい曲、メンバーが楽しく演奏している姿が目に浮かぶ。

3.  アンナ(ゴー・トゥー・ヒム)[Anna (Go To Him)](2:57)

アメリカ合衆国のソウルミュージシャンアーサー・アレキサンダーの1962年の楽曲のカバーである、ジョンのボーカルが楽しめる、しっかりとビートルズ流のソウルに仕上げているのが凄い、コーラスワークも聴きどころ。

4.  チェインズ[Chains](2:26)

女性ボーカルグループザ ・クッキーズが1962年に出したシングルのカバー曲、リード・ボーカルはジョージ・ハリスン、ビートルズのR&Bアレンジが光る一曲

5.  ボーイズ[Boys]  (2:27)

アメリカ合衆国のガールズグループシュレルズの1960年に出した楽曲カバー、勢いのあるロックンロールナンバー、リード・ボーカルはリンゴ・スター、アグレッシブなギターとドラムで聴いていて楽しい曲。

映画『Eight Days A Week』でドラムを叩きながらリンゴがとても楽しそうに歌っているのが印象的だった。

6.  アスク・ミー・ホワイ[Ask Me Why](2:27)

レノン・マッカートニー作のバラード曲、ジョンの歌のうまさが存分に堪能できる、セカンドシングル『Please Please Me』のB面曲。

7.  プリーズ・プリーズ・ミー[Please Please Me](2:03)

セカンドシングル、イントロからビートルズの世界に引っ張られる魔力を持った曲。
サビの”「カモン!」”をみんなで歌うのが最高に楽しい名曲、UK音楽チャート1位。

8.  ラヴ・ミー・ドゥー[Love Me Do](2:21)

レコードだとここからB面になる、1962年発売のファーストシングル、イントロでのジョンのハーモニカが素敵な一曲、ポールとジョンのツインボーカルが聴いていて気持ちがいい。

9.  P.S. アイ・ラヴ・ユー[P.S. I Love You](2:05)

シングル「Love Me Do」のB面曲、恋人への愛を伝えた手紙についての曲

10.  ベイビー・イッツ・ユー[Baby It’s You](2:38)

シュレルズのカバー、オリジナル同様ミドルテンポの聴かせるナンバーだが、サビでのジョンのボーカルの力強さがすごい。

11.  ドゥー・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット[Do You Want To Know A Secret](1:59)

作詞はレノン=マッカートニーでジョージがボーカルをとった曲

12. ア・テイスト・オブ・ハニー [A Taste Of Honey](2:05)

邦題は「蜜の味」オリジナルはミュージカルソングで作詞リック・マーロウ作曲ボビー・スコットだポールがボーカルを取ったナンバーで、しっとりと歌いあげる中でもコーラスワークのうまさが光る。

13.  ゼアーズ・ア・プレイス[There’s A Place]  (1:52)

イントロのブルース・ハープが特徴的で、アップテンポの楽しい曲だ

14.  ツイスト・アンド・シャウト[Twist And Shout](2:33)

アイズレー・ブラザーズのR&Bナンバーを凄まじいテンションのロックンロールに仕上げている、コーラスワークも素晴らしい、ジョンは歌い終えて喉を潰してもいいように「Twist And Shout」が最後にレコーディングされた、やっぱり気合が違うな。

まとめ

『プリーズ・プリーズ・ミー』はビートルズの初期衝動とアイドル的な部分が詰まった非常に勢いのある聴きやすいアルバムなので気になった人は是非聴いてみて欲しい。

Rock
スポンサーリンク
マナ・ミュージック

コメント

タイトルとURLをコピーしました